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芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
通常価格
3,280円
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○分類
第二類医薬品
○成分(含有の生薬)
甘草 芍薬
○効能・効果
体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症:こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛
○漢方的な考え方
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、『傷寒論』『金匱要略』に見られる処方で、古典では「脚攣急(あしつる・ひきつる)」「腹中痛」など、 “筋が急に引きつり、強い痛みを伴って動けない”タイプの症候を軸に語られます。
ここでの要点は、体質を長く作り替えるというよりも、いま起きている「急迫(きゅうはく:急にせまる強い緊張)」をほどいて痛みを鎮める、という狙いです。
現代の効能・効果にある「筋肉の急激なけいれんを伴う痛み」は、まさにこの古典の症候(攣急)に対応します。
こむらがえりのように、短時間で一気に緊張が高まって痛む場合や、腹部・腰部の筋緊張が強く、差し込むように痛む場合に、 “まず緊張を解除して痛みの山を越える”方向で用いられてきました。
- こむらがえり:ふくらはぎなどが急に攣り、伸ばせないほど痛む状態(脚攣急に対応)
- 筋肉のけいれん:部位を問わず、急に硬直して痛みを伴う状態(攣急・急迫として捉える)
- 腹痛:腹壁や腸管まわりの緊張が強く、差し込む痛み・こわばりを伴う状態(腹中痛に対応)
- 腰痛:筋のこわばりが前景で、動作時に突っ張りや痛みが強く出る状態(筋急をほどく発想)
配合の見立ては二味で完結しています。
芍薬は「筋のこわばり・痛み」に寄り添い、甘草は急迫をゆるめて全体を和らげます。
この組み合わせで、攣りやすい筋の緊張をほどき、痛みのピークを落とす方向を狙います。そのため、体力に関わらず使用できる処方として運用されてきました。
反対に、痛みの背景が「炎症・腫れ」や「冷えの強さ」「器質的疾患」など別の要因が主になる場合は、芍薬甘草湯だけでなく、原因に合わせた見立てが必要になります。
〇注意事項
- 次の方は、事前に薬剤師又は登録販売者にご相談ください。
医師の治療中/妊娠中又は妊娠の可能性がある/薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある/ 持病がある又は他の医薬品を使用している - 使用中又は使用後に、体調の変化や異常を感じた場合は 直ちに使用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 小児の手の届かないところに保管し、 直射日光・高温多湿を避けて保管してください。
