全診断数
直近30日間に行われたAI漢方診断です。
不安の漢方は、「不安がある」という症状名だけでは決まりません。
動悸、息苦しさ、喉のつかえ、パニック感、不眠、イライラ、胃腸症状、疲労、更年期の変化など、どの不調がどう重なっているかで候補が変わります。
症状 × 体質から、あなたに合う漢方を見つけます。
不安に使われる漢方薬は一つではありません。主な不調と体質を合わせて、次のような処方を比較します。
胸痛、失神、強い息苦しさ、脈の著しい乱れ、希死念慮、自傷・他害の衝動、幻覚・妄想、強い混乱がある場合は、漢方の自己判断より医療機関への相談を優先してください。
不安と全身の状態をまとめて確認する
AI漢方診断であなたの漢方を見つける目次
2026年6月25日時点の直近30日間では、AI漢方診断7,577件のうち626件、約8%の方が「不安」を症状として選択していました。一方、体質チェックの「不安感が強い」には2,760件、36%が該当しました。
症状として不安を選ばなくても、動悸、不眠、緊張、胃腸症状、疲労などの背景に不安感が重なっている場合があります。
直近30日間に行われたAI漢方診断です。
症状として不安を選んだ方です。
体質チェックで不安感の強さに該当した方です。
50代34%、40代31%でした。
気滞が最多でしたが、血虚、湿痰、気虚、陰虚も確認されました。不安の強さだけでなく、動悸、不眠、疲労、胃腸、冷え、ほてりなどを近接して見る必要があります。
堀口和彦先生による過去の漢方相談・処方選定データを整備した「不安症例」から、不安が主訴として原文確認できた全36件を整理しました。
体質、併発症状、漢方薬は1人に複数記録される場合があります。
件数は効果、人気、推奨の順位ではありません。堀口先生が初期回答で選定した記録の出現件数です。
※AI診断データと相談データは対象と集計方法が異なるため、数値は合算していません。
相談内容を公開用に要約し、改善経過や個人を特定しうる情報は掲載していません。代表相談例は統計の分母・分子とは別に管理しています。
乗り物への不安が残り、悩みが続くと呼吸が浅くなり、動悸、眠りの浅さ、めまい、気分の落ち込みも重なると相談されました。
体質の考え方:気滞と血虚を中心に、疲労と胃腸の弱りも重なり、心身の余裕を保ちにくい状態として整理しました.
接客や会議など緊張する場面で、喉のつかえ、胸の不快感、腹部の張り、便秘や軟便、不安が出やすいと相談されました。
体質の考え方:気滞を中心に、気が胸や喉で滞り、胃腸と便通にも影響する状態として整理しました.
強いイライラと不安で眠れず、みぞおちの締め付け感や息苦しさがあり、月経前に不安定になりやすいと相談されました。
体質の考え方:気滞・血虚・気虚が重なり、緊張を鎮める力と心身を支える余裕が不足した状態として整理しました.
身近な存在を失ったあと、不眠、めまい、不安、焦燥感、気分の落ち込みが重なり、自分の気持ちだけでは整えにくいと相談されました。
体質の考え方:気滞・血虚・陰虚を中心に、緊張と消耗が同時にある状態として整理しました.
ふらつきや喉の違和感、食欲低下をきっかけに体調への不安が強まり、眠りが浅く、日中の疲れも続くと相談されました。
体質の考え方:気滞・気虚・陰虚を中心に、心身の緊張と胃腸の弱り、休息不足が重なる状態として整理しました.
首肩のこりや吐き気があり、突然動悸や息切れが出ると強い不安を感じ、月経周期の前後には頭痛も重なると相談されました。
体質の考え方:気滞と冷えを伴う虚弱傾向を見ながら、胸から喉の緊張と自律神経の高ぶりが重なる状態として整理しました.
不安は危険に備える自然な反応ですが、強さや持続時間、身体症状、生活への影響によっては医療的な評価が必要です。漢方では、病名だけでなく、不安がどこに、どのように現れているかを確認します。
漠然とした心配、突然のパニック感、人前や乗り物への不安、月経・更年期に伴う揺らぎなどを分けて見ます。
動悸、息苦しさ、喉のつかえ、不眠、めまい、胃痛、便通、肩こり、冷え、ほてりを確認します。
ストレスによる滞りか、血・気・潤いの不足か、熱や水分停滞かを、体力、食事、睡眠、服用薬と合わせて整理します。
不安では、気滞と血虚が中心になりやすい一方、疲労、潤い不足、胃腸、水分停滞、冷え、熱こもりなどが重なることがあります。体質は一つとは限りません。
| 体質 | 不安の現れ方 | 一緒に見たい症状 |
|---|---|---|
| 気滞 | 緊張・予期不安・胸のつかえ | 動悸、息苦しさ、ため息 |
| 血虚 | 心細さ・不眠・考えすぎ | 疲労、めまい、物忘れ |
| 気虚 | 体力低下で予定や外出が不安 | 食欲低下、息切れ、朝のだるさ |
| 陰虚 | 夜の焦燥・神経過敏 | ほてり、寝汗、口渇 |
| 湿痰 | 頭重・胸のつかえ・気分の晴れなさ | 胃もたれ、吐き気、めまい |
| 血瘀 | 月経・更年期に伴う不安定さ | 肩こり、頭痛、冷えのぼせ |
| 陽虚 | 冷えと消耗による心細さ | 下痢、夜間尿、低血圧傾向 |
| 湿熱 | 熱こもりと強いイライラ | 発汗、便秘、飲酒後の悪化 |
ストレスで気の巡りが滞り、動悸、息苦しさ、喉のつかえ、人前や外出前の不安として現れます。

心身を養う血が不足し、不眠、動悸、めまい、物忘れ、気分の落ち込みと不安が重なります。

気力・体力と胃腸の働きが弱り、少しの予定でも不安になり、息切れ、食欲低下、回復感のなさが出ます。

心身を潤し鎮める力が不足し、ほてり、口渇、寝汗、眠りの浅さとともに不安が強くなります。

胃腸の弱りで余分な水分や濁りが停滞し、胸のつかえ、吐き気、頭重、めまいと不安が重なります。

血の巡りが滞り、肩こり、頭痛、冷えのぼせ、月経周期や更年期の変化とともに不安が揺れます。

体を温めて支える力が弱り、冷え、下痢、夜間尿、低血圧傾向、朝の心細さと不安が重なります。

余分な熱と湿がこもり、顔の赤み、発汗、便秘、強いイライラや胸のざわつきとして現れます。

不安に使われる処方でも、向いている状態は同じではありません。動悸、喉のつかえ、不眠、疲労、月経・更年期、胃腸、便通、体力、服用薬まで含めて比較します。
| 漢方薬名 | 比較する症状・状態 | 体質の考え方 | 見分けるポイント |
|---|---|---|---|
| 柴胡加竜骨牡蛎湯 | 動悸、不眠、イライラ、胸のざわつき、便秘 | 気滞・湿熱 | 比較的体力があり、高ぶりと熱が強いか |
| 柴胡桂枝乾姜湯 | 冷えのぼせ、疲労、動悸、口渇、更年期前後 | 気滞・陰虚・陽虚 | 冷えと熱感、虚弱が同時にあるか |
| 桂枝加竜骨牡蛎湯 | 神経過敏、驚きやすい、寝汗、不眠、動悸 | 気虚・陰虚 | 体力が低めで、緊張が抜けないか |
| 加味帰脾湯 | 疲労、不眠、動悸、食欲低下、心細さ | 血虚・気虚 | 胃腸の弱りと血の不足があるか |
| 抑肝散 | イライラ、焦燥、筋緊張、眠りの浅さ | 気滞 | 怒り・高ぶり・体のこわばりが中心か |
| 半夏厚朴湯 | 喉のつかえ、胸苦しさ、吐き気、気分のふさぎ | 気滞・湿痰 | 喉・胸・胃のつかえが目立つか |
| 加味逍遙散 | 月経・更年期、イライラ、不安、冷えのぼせ | 気滞・血虚・血瘀 | 女性ホルモンの変化と気分の波が重なるか |
| 酸棗仁湯 | 疲れているのに眠れない、多夢、熟睡感がない | 血虚・陰虚 | 消耗と睡眠の浅さが中心か |
| 六君子湯 | 食欲低下、胃もたれ、疲労、気力低下 | 気虚・湿痰 | 胃腸の弱りが不安の土台か |
| 人参養栄湯 | 慢性的な疲労、食欲低下、冷え、回復力低下 | 気虚・血虚 | 体力と栄養の不足が長く続いているか |
漢方薬の効能・効果や注意事項は製品ごとに異なる場合があります。実際に使用する製品の添付文書を確認してください。
不安を否定し続けると、体の緊張が強くなることがあります。「今、不安の反応が出ている」と確認し、まず肩、あご、みぞおちの力をゆるめます。
息苦しさを感じる時ほど、無理に大きく吸わず、細く長く吐くことを意識します。強い息苦しさや胸痛がある場合は、呼吸法だけで様子を見ないでください。
睡眠不足は、焦燥感、動悸、考えすぎを強めることがあります。起床時刻を大きくずらさず、夜は画面、仕事、照明の刺激を少しずつ減らします。
コーヒー、エナジードリンク、飲酒、食事抜きは、動悸や不安感と重なることがあります。量だけでなく、摂る時間と体調の変化を記録します。
不安が強い時は、胃がこわばり、吐き気、胃もたれ、下痢・便秘が起こることがあります。温かく消化しやすい食事を、無理のない量で摂ります。
時間、場所、睡眠、食事、カフェイン、月経周期、動悸や息苦しさを簡単に記録すると、医療機関や薬剤師へ相談する際の判断材料になります。
柴胡加竜骨牡蛎湯、柴胡桂枝乾姜湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、加味帰脾湯、抑肝散、半夏厚朴湯、加味逍遙散などが候補になります。ただし、動悸、息苦しさ、喉のつかえ、不眠、疲労、更年期症状などの組み合わせで比較する処方は変わります。
同じ不安でも、緊張で胸や喉がつかえる人、疲労と血の不足で心細くなる人、神経が高ぶり動悸や不眠が出る人、胃腸の弱りや冷えが土台にある人がいます。症状の現れ方と全身の体質をまとめて確認する必要があります。
半夏厚朴湯は、喉のつかえ、胸の圧迫感、吐き気、気分のふさぎなど、気滞と湿痰が目立つ場合に比較します。柴胡加竜骨牡蛎湯は、動悸、不眠、イライラ、便秘、のぼせなど、神経の高ぶりと内にこもる熱が強い場合に比較します。
柴胡桂枝乾姜湯は、冷えのぼせ、疲労、口渇、動悸、月経や更年期の変化などが重なる場合に比較します。桂枝加竜骨牡蛎湯は、体力が低めで、神経過敏、驚きやすさ、寝汗、不眠、動悸が目立つ場合に比較します。
胃腸の弱りと血の不足がある場合は加味帰脾湯、心身が消耗して眠りが浅い場合は酸棗仁湯、神経過敏と虚弱がある場合は桂枝加竜骨牡蛎湯などを比較します。食欲、眠り、めまい、動悸の組み合わせが判断材料になります。
繰り返す発作、強い胸痛、失神、冷や汗、脈の著しい乱れ、日常生活を避けるほどの予期不安がある場合は、医療機関での評価を優先してください。漢方薬は、必要な診断や治療を受けながら体質面を相談する選択肢です。
考えられます。月経前や更年期に、不安、動悸、イライラ、のぼせ、冷えのぼせ、不眠が重なる場合は、気滞、血虚、血瘀、陰虚などを確認し、加味逍遙散や柴胡桂枝乾姜湯などを比較することがあります。
併用できる場合はありますが、薬の種類、持病、年齢、眠気、肝腎機能などによって判断が必要です。処方薬を自己判断で中止・減量せず、漢方薬を追加する前に医師または薬剤師へ相談してください。
いいえ。件数は効果、人気、推奨順位ではありません。不安だけでなく、動悸、不眠、疲労、便通、肩こり、めまい、月経・更年期などを含めて、堀口先生が初期回答で選定した記録の出現件数です。
不安の強さや場面に加え、動悸、息苦しさ、喉・胸のつかえ、不眠、イライラ、疲労、胃腸、便通、めまい、冷え、ほてり、月経・更年期などをまとめて確認します。症状と体質の重なりから候補となる漢方薬を絞り込みます。
次のような場合は、体質による不安と決めつけず、医療機関へ相談してください。
不安感だけでなく、動悸、息苦しさ、喉のつかえ、不眠、疲労、胃腸、便通、めまい、冷え、ほてり、月経・更年期などをまとめて分析し、候補となる漢方薬を絞り込みます。
不安の現れ方と全身の状態を、まとめて確認する
AI漢方診断で、あなたに合う漢方を見つける※本ページは一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療・服薬指示を行うものではありません。漢方薬は体質、症状、持病、年齢、妊娠・授乳、服薬状況によって適否が異なります。抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬などを自己判断で中止・減量しないでください。胸痛、失神、強い息苦しさ、脈の著しい乱れ、強い抑うつ、希死念慮、自傷・他害の衝動、幻覚・妄想などがある場合は、速やかに医療機関へ相談してください。
光和堂薬局 院長。埼玉県生まれ。東京理科大学薬学部卒、同大学院修士課程修了。総合漢方研究会 学術部員。元東京大学大学院医学系研究科 客員研究員。公益法人埼玉県鍼灸師会会員。さいたま市学校薬剤師(指扇中学校)。一般財団法人日本漢方連盟 会員。
著書に『やさしい漢方入門』(健友館)、『パプアニューギニアの薬草文化』(アボック社)、『体質で決まる漢方と養生‐気精血水‐』(万来舎)など。