冷えがあり、冷えると痛むタイプの吐き気・嘔吐
胃やお腹が冷えて痛む
安中散あんちゅうさん
冷えやストレスで胃の働きが落ち、胃痛や腹痛に、胸やけ・げっぷ・吐き気など込み上げる不調が重なる方によく用いられます。
吐き気の漢方は、胃のつかえ・食べ過ぎ・水のかたより・冷えなど、吐き気の背景にある体質から選びます。
吐き気(悪心)は、胃のむかつきや、吐きそうな感じのことです。実際に吐いてしまうことを嘔吐といいます。胃腸の不調のほか、食べ過ぎ、飲み過ぎ、乗り物酔い、頭痛、ストレス、薬などでも起こります。
一方で、吐き気は、脳や心臓の病気、腸がつまる病気、妊娠などのサインのこともあります。急な強い頭痛や、激しい腹痛を伴うときは、漢方を選ぶより先に受診してください。
KanpoNow のAI漢方診断では、「吐き気・嘔吐」のほか、胃のもたれ、のどの渇き、尿の量、頭痛、冷えなども確かめ、体質から漢方を選びます。
症状 × 体質から、あなたに合う漢方を見つけます。
吐き気は、体質によって合う漢方が違います。
吐き気の漢方は、体質によって選びます。KanpoNow のAI漢方診断で「吐き気・嘔吐」によく選ばれるのは、安中散・黄連湯・藿香正気散・五苓散・半夏瀉心湯・六君子湯・茯苓飲・平胃散です。
KanpoNow は、症状から体質を考え、体質に必要な働きを持つ生薬の組み合わせ(漢方)を選びます。
いくつかの質問に答えると、吐き気のタイプと体質から、合う漢方を選びます(約3分・無料)。
吐き気のAI漢方診断をするAI漢方診断は、「吐き気・嘔吐」をタイプに分けて、体質に合う漢方を選びます。ここでは、「吐き気・嘔吐」でよく選ばれるタイプと漢方を紹介します。
冷えがあり、冷えると痛むタイプの吐き気・嘔吐
胃やお腹が冷えて痛む
安中散あんちゅうさん
冷えやストレスで胃の働きが落ち、胃痛や腹痛に、胸やけ・げっぷ・吐き気など込み上げる不調が重なる方によく用いられます。
胃に停滞感があり、胸やけや吐き気があるタイプの吐き気・嘔吐
胃が重く止まった感じがあり、お腹は冷えている
黄連湯おうれんとう
胸や胃の上のあたりに熱感やムカムカがあり、同時に冷えによる腹痛もある方におすすめです。
体が重だるく、胃腸が乱れやすいタイプの吐き気・嘔吐
冷たい物の食べ過ぎで食欲がなく、頭が重い
藿香正気散かっこうしょうきさん
胃腸に水がたまってチャポチャポし、激しい吐き気や下痢があり、とくに胃のムカムカ・つかえ・頭痛が強い方によく用いられます。
のどが渇き、尿が少ないタイプの吐き気・嘔吐
のどが渇くのに、尿が少ない
五苓散ごれいさん
飲みすぎた翌日に、頭痛や吐き気、顔のむくみ、尿量の乱れ、下痢がある方によく用いられます。
ストレスで胃腸が乱れ、みぞおちがつかえるタイプの吐き気・嘔吐
みぞおちがつかえて、お腹がゴロゴロ鳴る
半夏瀉心湯はんげしゃしんとう
みぞおちがつかえて食べ物が下りていかず、胃が重く、げっぷやムカムカが出る方におすすめしています。
胃腸が弱く、水がたまりやすいタイプの吐き気・嘔吐
食欲がなく、食後に眠くなる
六君子湯りっくんしとう
胃に余分な水がたまり、ムカムカや吐き気、みぞおちのつかえが出る方によく用いられます。
胃腸が弱く、胃に水がたまりやすいタイプの吐き気・嘔吐
お腹は空くのに、こみあげて食べられないことがある
茯苓飲ぶくりょういん
胃がチャポチャポする、むかつく、胃もたれするなど、胃に余分な水がたまりやすい方によく用いられます。
ふだんは食欲があり、食べ過ぎで胃が重くなるタイプの吐き気・嘔吐
ふだん食欲があり、食べ過ぎ・飲み過ぎで調子が悪い
平胃散へいいさん
胃に湿気と食べたものがとどまり、もたれや消化の悪さ、食後にお腹が鳴る・下痢をしやすい傾向がある方におすすめです。
体力があり、イライラと便秘があるタイプの吐き気・嘔吐
イライラが強く、胃のあたりが張る
大柴胡湯だいさいことう
体力が充実し、熱がこもってイライラしやすく、便秘がちな方におすすめです。冷えのある方には向きません。
疲れやすく、食が細いタイプの吐き気・嘔吐
疲れやすく、手足がだるい
補中益気湯ほちゅうえっきとう
疲れやすい、手足がだるい、食が細いなど、胃腸の力が落ちて元気が出にくい方におすすめです。
ここに無いタイプもあります。どのタイプかは、吐き気の出方だけでなく、ほかの症状や体質と合わせて決まります。
次のような場合は、漢方選びより先に、すぐに医療機関を受診してください。
みぞおちがつかえてむかむかするのか、のどが渇くのに飲むと吐いてしまうのか、食べ過ぎたあとなのかによって、確かめる体質が違います。
| 吐き気の出方 | 確かめたいこと | 診断で見るタイプ |
|---|---|---|
| みぞおちがつかえ、むかむかする | ストレス、お腹のゴロゴロ、下痢 | ストレスで胃腸が乱れ、みぞおちがつかえるタイプ |
| のどが渇くのに、飲むと吐いてしまう・尿が少ない | 尿の量、むくみ、頭痛 | のどが渇き、尿が少ないタイプ |
| 食べ過ぎたあと、胃が重くむかつく | 食事の量、げっぷ | ふだんは食欲があり、食べ過ぎで胃が重くなるタイプ |
| 体が重だるく、胃腸も乱れる | 湿気や暑さ、下痢、だるさ | 体が重だるく、胃腸が乱れやすいタイプ |
| 胃が弱く、水がたまったように重い | 食欲、疲れやすさ | 胃腸が弱く、水がたまりやすいタイプ/胃腸が弱く、胃に水がたまりやすいタイプ |
| 冷えて、頭痛と吐き気が出る | 冷え、頭痛の出方 | 冷えがあり、頭痛と吐き気が出やすいタイプ |
AI漢方診断では、「吐き気・嘔吐」をタイプに分けて考えます。よく選ばれるのは、安中散、黄連湯、藿香正気散、五苓散、半夏瀉心湯、六君子湯、茯苓飲、平胃散などです。どれが合うかは、吐き気の出方とほかの症状・体質によって変わります。
AI漢方診断では、二日酔いの吐き気を、のどの渇きや尿の量、胃の様子などから考えます。診断では「二日酔い」も選べます。
妊娠中は、使える薬が限られます。漢方薬も、自己判断で飲まず、かかりつけの産婦人科医や薬剤師に相談してください。水分もとれないほど吐くときは、早めに受診してください。
少しずつ、こまめに水分をとりましょう。経口補水液など、塩分と糖分を含む飲み物がすすめられることもあります。水分がとれないときは、受診してください。
飲み合わせは、薬によって違います。病院で処方された薬や市販薬を使っている方は、医師・薬剤師に相談してください。漢方薬どうしでも、甘草(かんぞう)など同じ生薬が重なることがあります。
次のようなときも、医療機関で相談してください。
吐き気だけでなく、ほかの症状も確かめてから、あなたの体質に合う漢方を選びます。
AI漢方診断をはじめる(無料)※本ページは一般的な情報提供を目的としたものであり、医師・薬剤師等の専門家による個別の医療アドバイスに代わるものではありません。吐き気・嘔吐には、胃腸の病気のほか、脳や心臓の病気、腸閉塞、妊娠、薬の影響などが関係する場合があります。漢方薬は体質や症状、持病、服薬状況によって適否が異なります。持病がある方、服薬中の方、妊娠中・授乳中の方は、自己判断で服用・中止せず、事前に医師または薬剤師へご相談ください。