高血圧に漢方|血圧が高い・肩こり・頭痛・のぼせを体質別に考える

更新日:2026年7月24日監修:堀口和彦

家庭血圧を測り、高血圧と体質の関係を確認する人

健康診断で血圧が高いと言われた。朝だけ高い。緊張すると上がる。頭痛、肩こり、のぼせ、動悸、むくみも気になる。

高血圧は自覚症状がないことも多く、家庭血圧の記録と医療機関での管理が基本です。漢方は降圧薬の代わりではなく、頭痛、緊張、不眠、便秘、肥満、むくみ、更年期など、血圧の高さと重なる全身状態を整理して選びます。

血圧の出方 × 随伴症状 × 体質から、候補を比較します。

高血圧傾向で比較される漢方薬

漢方薬 比較する状態
釣藤散 朝の慢性頭痛、肩こり、めまいを伴う高血圧傾向
柴胡加竜骨牡蛎湯 緊張、動悸、不眠、イライラ、便秘が重なる
黄連解毒湯 のぼせ、赤ら顔、熱感、イライラが強い
防風通聖散 腹部肥満、便秘、のぼせがあり、比較的体力がある
九味檳榔湯 下肢のむくみ、腹部の張り、体の重だるさ
抑肝散 神経の高ぶり、イライラ、不眠が目立つ
加味逍遙散 更年期ののぼせ、発汗、気分変動、冷えが重なる

処方名は、効能・効果が「高血圧そのもの」ではなく、高血圧に伴う頭痛・肩こり・めまい・神経症などを対象とする製品もあります。製品ごとの添付文書と服用中の薬を確認してください。

漢方選びより受診を優先するサイン

血圧180/120mmHg以上、突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、片側の脱力・しびれ、視野異常、胸痛、強い息苦しさ、冷汗、失神、意識の異常がある場合は救急対応を優先してください。症状がなくても著しい高値が続く場合は、安静後に再測定し、速やかに医療機関へ連絡してください。

高血圧傾向と全身の状態をまとめて確認する

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KanpoNow AI診断データで見る高血圧

7,497件

2026年6月26日集計の直近30日間のAI診断件数

293件

「高血圧」が選択された件数。全体の約4%、症状順位23位

1,332件

体質チェックで「血圧が高い」と回答。全体の約18%

女性91%

男性9%、平均年齢51歳。50代47%、40代25%

AI診断内の体質割合は、気滞34%、血瘀17%、陰虚16%、湿痰14%、血虚5%でした。

以下の堀口和彦先生の相談データとは別母集団です。両データは合算せず、割合も直接比較しません。

堀口先生の相談・初期処方選定データ

堀口和彦先生による過去の漢方相談・処方選定データを整備した「高血圧症例」から、血圧が高い、健診で高血圧を指摘された、頭痛・肩こり・のぼせ・動悸などを伴うことが主要な相談テーマとして原文確認できた全12件を整理しました。

体質、併発症状、漢方薬は1人に複数記録される場合があります。

RAWデータ5ファイルから816件を抽出し、STRICT版で暫定統計候補82件を作成しました。その後、本人相談、現在性、反復性、家庭・健診血圧、緊急所見、脳心血管・腎・内分泌疾患、降圧薬・薬剤背景、初期回答を原文照合し、12件を公開統計母集団としました。初期処方を確定できた10件を処方選定集計に使用しています。代表相談例6件は、これらとは別症例です。

これは降圧実績や治療効果を示すデータではなく、初期相談時の体質、併発症状、初期処方選定履歴です。

体質判定

湿熱
7件・58%
血瘀
5件・42%
湿痰
4件・33%
陰虚
3件・25%
血虚
3件・25%
陽虚
2件・17%
気虚
2件・17%
気滞
2件・17%

一緒に記録された症状

血糖・脂質・尿酸
5件・42%
頭痛・頭重・めまい
5件・42%
肥満・内臓脂肪・メタボ
3件・25%
冷え・夜間尿・足腰の弱り
3件・25%
ストレス・緊張・不眠
3件・25%
月経・更年期
3件・25%
のぼせ・ほてり・多汗
2件・17%
肩こり・首こり
1件・8%
耳鳴り・かすみ目
1件・8%
動悸・脈の乱れ・胸部不快
1件・8%

初期回答で選定された漢方薬

柴胡加竜骨牡蛎湯
5件・50%
防風通聖散
3件・30%
続命湯
2件・20%
黄連解毒湯
2件・20%
九味檳榔湯
1件・10%
五積散
1件・10%
釣藤散
1件・10%
滋腎明目湯
1件・10%
抑肝散
1件・10%
女神散
1件・10%

分母は、初期回答の処方を原文確認できた10件です。1人に複数処方が選定されるため合計は100%を超えます。出現件数であり、効果・推奨順位ではありません。

原文確認した代表相談例6件

以下は統計母集団とは別に選定した、カード表示専用の代表例です。個人が特定される情報、改善経過、不要な治療歴を削除し、初期回答で確認できた漢方薬を最大2処方まで掲載しています。

原文確認済み代表相談例|40歳女性

朝と診察室で血圧が高く、午後に脚がむくむ

家庭では平均147/98mmHgで朝が高く、診察室では150/110mmHgになることがありました。午後の下半身のむくみ、足先の冷え、耳の詰まり感も相談されました。

朝の血圧診察室で上昇むくみ冷え

初期回答で選定された漢方薬:柴胡加竜骨牡蛎湯抑肝散

緊張による上昇と家庭血圧の持続的な高さを分けて確認し、医療機関での血圧管理を前提に初期処方が選定されました。

原文確認済み代表相談例|55歳女性

更年期の動悸・のぼせと、就寝前の血圧上昇

起床時は130mmHg台でしたが、就寝前は収縮期160〜180mmHg台になることがあり、動悸、のぼせ、不眠、肩こり、冷えを伴っていました。

更年期動悸のぼせ夜間の高値

初期回答で選定された漢方薬:柴胡加竜骨牡蛎湯加味逍遙散

著しい高値では漢方だけで様子を見ず、家庭血圧の記録と医療機関での評価を優先する前提で整理しています。

代表相談例をさらに4件見る

原文確認済み代表相談例|58歳女性

朝の血圧140〜145mmHgと、長く続く片頭痛

降圧薬を服用中で、朝は140〜145mmHg、夜は120〜130mmHgでした。長年の片頭痛と鎮痛薬による胃痛、不安感も相談されました。

朝高血圧片頭痛胃痛降圧薬服用中

初期回答で選定された漢方薬:釣藤散、安中散

降圧薬は継続し、頭痛と胃の状態を同時に確認した初期選定例です。

原文確認済み代表相談例|31歳男性

自宅と健診で血圧差があり、ふわふわするめまいと動悸

自宅血圧は125/70mmHg、健診では140/85mmHgでした。回転性ではないふらつき、動悸、息苦しさがあり、緊張時の上昇も確認されました。

家庭血圧との差ふらつき動悸緊張

初期回答で選定された漢方薬:黄連解毒湯柴胡加竜骨牡蛎湯

白衣高血圧の可能性も含め、家庭血圧を継続して記録することが重要な例です。

原文確認済み代表相談例|62歳男性

降圧薬治療中で、便秘と目の疲れを伴う

高血圧で降圧薬を服用し、便秘気味、目の疲れも相談されました。初期回答では血圧治療を変更せず、随伴症状と体質を確認しています。

降圧薬服用中便秘眼精疲労緊張

初期回答で選定された漢方薬:桂枝加竜骨牡蛎湯、釣藤散

既存の降圧薬を自己判断で中止せず、併用の可否を確認する必要があります。

原文確認済み代表相談例|48歳女性

頭重・不眠・口渇・むくみを伴う血圧の高さ

頭が重い、眠りが浅い、喉が渇く、だるい、むくみや冷えがあるといった全身症状とともに、血圧の高さを相談されました。

頭重不眠口渇むくみ

初期回答で選定された漢方薬:釣藤散

原文で初期選定を確実に確認できた釣藤散のみを公開表示しています。

高血圧を8体質から考える

体質分類は、高血圧の診断や降圧薬の調整に代わるものではありません。家庭血圧、年齢、持病、服用薬、肥満、便通、むくみ、冷え、頭痛、動悸、不眠などを確認したうえで、随伴症状を整理する補助として使います。

気滞・血虚・陰虚・血瘀・気虚・湿痰・陽虚・湿熱の8体質一覧
同じ血圧の高さでも、ストレス、疲労、のぼせ、血流の滞り、胃腸の弱り、むくみ、冷え、肥満・便秘で確認する方向が変わります。
ストレス・緊張型

気滞体質

ストレスや緊張で気の巡りが滞り、イライラ、動悸、不眠、胸のつかえとともに血圧が上がりやすい状態です。

高血圧と気滞体質のイメージ
確認するサイン緊張時の上昇、イライラ、動悸、不眠、胸腹部の張り
処方を比べる視点柴胡加竜骨牡蛎湯抑肝散などを、家庭血圧・睡眠・便通・動悸から比較します。
疲労・動悸・めまい型

血虚体質

血が不足し、疲労、動悸、めまい、不眠などが重なって自律神経が不安定になり、血圧が変動しやすい状態です。貧血や出血が疑われる場合は検査を優先します。

高血圧と血虚体質のイメージ
確認するサイン顔色不良、立ちくらみ、動悸、眠りの浅さ、疲労
処方を比べる視点加味帰脾湯当帰芍薬散などを、貧血の有無・冷え・むくみ・不眠から比較します。
のぼせ・不眠型

陰虚体質

睡眠不足や過労で体を潤し鎮める力が不足し、のぼせ、ほてり、口渇、寝汗、不眠が出やすい状態です。

高血圧と陰虚体質のイメージ
確認するサインのぼせ、ほてり、口渇、寝汗、眠りが浅い
処方を比べる視点知柏地黄丸六味丸などを、乾燥・ほてり・睡眠・排尿の状態から比較します。
肩こり・頭重型

血瘀体質

血の巡りが滞り、肩こり、頭重、頭痛、めまい、冷えのぼせなどが重なりやすい状態です。突然の麻痺や言語障害は体質として扱わず、救急受診を優先します。

高血圧と血瘀体質のイメージ
確認するサイン肩・首こり、頭痛、頭重、めまい、冷えのぼせ
処方を比べる視点釣藤散通導散などを、頭痛・便通・体力・月経症状から比較します。
疲労・息切れ型

気虚体質

胃腸と活動のエネルギーが不足し、疲れやすい、息切れする、食欲が落ちる、回復しにくい状態です。心臓病や貧血などがないか確認します。

高血圧と気虚体質のイメージ
確認するサイン疲労、息切れ、食欲低下、汗かき、朝からだるい
処方を比べる視点補中益気湯六君子湯などを、高血圧への直接処方ではなく、胃腸・疲労・息切れなどの随伴症状から比較します。
むくみ・体の重さ型

湿痰体質

余分な水分が停滞し、下肢のむくみ、体の重さ、頭重、腹部の張りが出やすい状態です。急なむくみや息苦しさでは心臓・腎臓の評価を優先します。

高血圧と湿痰体質のイメージ
確認するサインむくみ、体の重さ、頭重、腹部の張り、尿量の変化
処方を比べる視点九味檳榔湯五苓散などを、臓器疾患・服用薬・尿量を確認して比較します。
冷え・夜間尿型

陽虚体質

体を温め動かす力が不足し、冷え、夜間尿、足腰のだるさ、むくみが重なりやすい状態です。高齢者では腎機能や降圧薬の影響も確認します。

高血圧と陽虚体質のイメージ
確認するサイン手足・腰の冷え、夜間尿、足腰のだるさ、軟便、むくみ
処方を比べる視点八味地黄丸料真武湯などを、腎機能・排尿・下痢・年齢から比較します。
肥満・便秘・熱こもり型

湿熱体質

過食、飲酒、便秘、運動不足で余分な脂肪・水分・熱がたまり、腹部肥満、暑がり、多汗、のぼせが出やすい状態です。

高血圧と湿熱体質のイメージ
確認するサイン腹部肥満、便秘、のぼせ、多汗、飲酒、脂質・尿酸
処方を比べる視点防風通聖散黄連解毒湯などを、体力・便通・心血管リスク・服用薬から比較します。

高血圧は家庭血圧と診察室血圧の両方で確認します

血圧は測る環境や時間帯で変動します。診察室では高く家庭では低い白衣高血圧、診察室では正常でも家庭で高い仮面高血圧、朝に高くなる早朝高血圧などがあるため、朝と夜に同じ条件で測り、記録することが重要です。

起床後1時間以内、排尿後、朝食・服薬前に、1〜2分安静にして測ります。

就寝前に、座位で安静にして測ります。飲酒や入浴直後は避けます。

記録

原則2回測定し、よい値だけを選ばず記録します。受診時に提示してください。

漢方の前に確認する医療背景

  • 降圧薬を含む服用薬、飲み忘れ、自己中止の有無
  • 脳卒中、心疾患、不整脈、慢性腎臓病、糖尿病
  • 甲状腺・副腎疾患など二次性高血圧の可能性
  • いびき、睡眠時無呼吸、日中の強い眠気
  • 妊娠中・産後、小児、高齢者
  • NSAIDs、ステロイド、漢方・サプリメント等の影響
  • 強い頭痛、神経症状、胸部症状、尿量低下、急なむくみ

高血圧で見直す生活習慣

塩分と食事

加工食品、汁物、漬物、外食、夜食を見直し、野菜、魚、豆類などを取り入れます。

体重と運動

肥満がある場合は急激な減量ではなく、継続可能な食事と有酸素運動を行います。

飲酒・喫煙

多量飲酒を避け、喫煙している場合は禁煙支援を利用します。

睡眠とストレス

睡眠不足、いびき、無呼吸、慢性的な緊張を確認し、必要に応じて医療機関へ相談します。

高血圧と漢方のよくある質問

高血圧には、どの漢方薬が使われますか?

高血圧だけで一律に処方は決まりません。朝の頭痛・肩こり・めまいには釣藤散、緊張・動悸・不眠には柴胡加竜骨牡蛎湯、のぼせ・赤ら顔・熱感には黄連解毒湯、腹部肥満と便秘には防風通聖散、むくみと体の重さには九味檳榔湯などが候補になります。漢方薬は降圧薬の代わりではなく、家庭血圧、持病、服用薬を確認して選びます。

ストレスや緊張で血圧が上がるときの漢方薬は?

病院や仕事中に血圧が上がり、動悸、不眠、イライラ、胸のつかえを伴う場合は、気滞や自律神経の高ぶりを確認します。柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散、桂枝加竜骨牡蛎湯などが候補になります。ただし、白衣高血圧か持続性高血圧かを判断するため、朝晩の家庭血圧を記録してください。

高血圧に頭痛・肩こり・めまいがある場合の漢方薬は?

朝の頭痛、肩こり、頭重、ふらつきを伴う場合は、釣藤散が比較されます。緊張や動悸、不眠も強ければ柴胡加竜骨牡蛎湯、のぼせや赤ら顔、熱感が強ければ黄連解毒湯なども候補です。突然の激しい頭痛、ろれつ障害、片側の脱力、視野異常がある場合は漢方を選ばず救急受診を優先します。

のぼせ・赤ら顔・不眠を伴う高血圧の漢方薬は?

のぼせ、顔の赤み、ほてり、イライラ、不眠が目立つ場合は、熱や自律神経の高ぶりを確認し、黄連解毒湯が候補になります。更年期の発汗や気分変動を伴う場合は女神散や加味逍遙散、緊張と動悸が強い場合は柴胡加竜骨牡蛎湯も比較します。

肥満・便秘・メタボを伴う高血圧の漢方薬は?

腹部脂肪が多く、便秘、のぼせ、肩こりがあり、比較的体力がある場合は防風通聖散が候補です。胸脇部の張りや強い便秘には大柴胡湯、むくみや体の重さには九味檳榔湯も比較します。防風通聖散には麻黄・大黄・甘草などを含む製品があるため、心疾患、重い高血圧、腎疾患、併用薬がある方は医師・薬剤師への確認が必要です。

むくみ・水分停滞を伴う高血圧の漢方薬は?

下肢のむくみ、体の重さ、腹部の張りがある場合は九味檳榔湯、水分の偏りと頭重・めまいには五苓散、疲れやすく汗をかきやすい水太りには防已黄耆湯などが候補です。急にむくみが強くなった、息苦しい、尿が極端に少ない場合は心臓・腎臓などの評価を優先します。

更年期に血圧が上がる場合の漢方薬は?

更年期に、のぼせ、発汗、動悸、不眠、イライラとともに血圧が上がる場合は、柴胡加竜骨牡蛎湯、加味逍遙散、女神散などが候補になります。冷えのぼせや月経症状、肩こりを伴う場合は桂枝茯苓丸料なども比較します。高血圧そのものは家庭血圧を記録し、婦人科症状とは別に内科でも評価してください。

上の血圧だけ高い場合と、下の血圧が高い場合で漢方薬は変わりますか?

変わることがあります。上の血圧が高く、朝の頭痛、肩こり、緊張がある場合は釣藤散や柴胡加竜骨牡蛎湯を比較します。下の血圧が高く、腹部肥満、便秘、むくみがある場合は防風通聖散や九味檳榔湯などを検討します。ただし、血圧値だけでは処方を決めず、家庭血圧の推移と医療機関での評価を優先します。

降圧薬を飲んでいても漢方薬を併用できますか?

併用されることはありますが、自己判断は避けてください。釣藤散、柴胡加竜骨牡蛎湯、黄連解毒湯、防風通聖散なども、体質、腎機能、心疾患、利尿薬・抗凝固薬などの併用薬によって注意点が変わります。降圧薬を中止・減量せず、医師または薬剤師へ処方名と服用中の薬を伝えて確認してください。

血圧が180/120mmHg以上でも漢方薬で様子を見てよいですか?

釣藤散や柴胡加竜骨牡蛎湯などを自己判断で服用して様子を見る段階ではありません。安静にして再測定し、強い頭痛、胸痛、息苦しさ、冷汗、視野異常、ろれつ障害、片側の脱力、意識の異常があれば直ちに救急要請してください。症状がなくても著しい高値が続く場合は速やかに医療機関へ連絡してください。

医療機関へ相談する目安

  • 家庭血圧で高い状態が続く
  • 降圧薬を服用しても値が安定しない、または副作用が疑われる
  • 若年で高血圧になった、急に血圧が上がった
  • 腎機能低下、糖尿病、心疾患、脳卒中歴がある
  • 強いいびき、睡眠時無呼吸、日中の眠気がある
  • 妊娠中・産後に血圧が高い
  • 180/120mmHg以上、または神経・胸部症状がある

参考・出典

血圧と随伴症状から体質を確認する

高血圧の診断・治療は医療機関で行い、漢方は全身状態と服用薬を確認して選びます。

AI漢方診断であなたの漢方を見つける

※本ページは一般的な情報提供を目的としたもので、医師・薬剤師による個別の診断・治療に代わるものではありません。漢方薬を降圧薬の代わりに使用したり、降圧薬を自己判断で中止・減量したりしないでください。持病、妊娠・授乳、腎機能、服用薬によって漢方薬の適否は異なります。血圧180/120mmHg以上、強い頭痛、神経症状、胸痛、息苦しさ、失神、意識障害などがある場合は、速やかに医療機関へ連絡してください。

監修者プロフィール
堀口和彦

堀口 和彦 東洋医学・漢方薬剤師/鍼灸師

光和堂薬局 院長。埼玉県生まれ。東京理科大学薬学部卒、同大学院修士課程修了。総合漢方研究会 学術部員。元東京大学大学院医学系研究科 客員研究員。公益法人埼玉県鍼灸師会会員。さいたま市学校薬剤師(指扇中学校)。一般財団法人日本漢方連盟 会員。

著書に『やさしい漢方入門』(健友館)、『パプアニューギニアの薬草文化』(アボック社)、『体質で決まる漢方と養生‐気精血水‐』(万来舎)など。