貧血に漢方|立ちくらみ・顔色が悪い・疲れやすい状態を体質別に考える

更新日:2026年7月24日監修:堀口和彦

立ちくらみや疲れ、顔色の悪さに悩む女性のイメージ

健診で貧血を指摘された。立ちくらみ、疲れ、息切れ、動悸、顔色の悪さがある。鉄剤を飲むと胃痛や便秘がつらい。

貧血は、血液が酸素を運ぶ力が不足した状態です。鉄欠乏だけでなく、月経過多や消化管出血、妊娠、慢性疾患、腎疾患、血液疾患などが原因になるため、まず血液検査と原因確認が必要です。

漢方では、検査と治療を続けたうえで、血の不足、胃腸の弱り、冷え、水分停滞、月経や出血、ストレスなどの随伴症状を整理します。

貧血傾向で比較される漢方薬

漢方薬 比較する状態
当帰芍薬散 冷え、立ちくらみ、めまい、むくみ、月経不順を伴う
温経湯 手足の冷え、月経不順、乾燥、ほてりが重なる
人参養栄湯 疲労、食欲不振、病後・術後の体力低下、冷えを伴う
加味帰脾湯 不眠、不安、動悸、食欲低下、精神疲労が重なる
芎帰膠艾湯 月経過多、不正出血、痔出血など出血傾向を伴う
半夏白朮天麻湯 胃腸虚弱、頭重、ふらつき、むくみ、水分停滞が重なる
柴胡桂枝乾姜湯 冷え、疲労、動悸、不眠、更年期前後の不調を伴う

漢方薬は鉄剤、止血治療、婦人科・消化器科・血液内科などで行う原因治療の代わりではありません。検査値、出血原因、月経、胃腸、冷え、めまい、持病、服用薬を確認して比較します。

先に医療機関へ相談する状態

安静時の強い息切れ、胸痛、失神、意識の異常、歩けないほどのふらつき、黒色便・血便・吐血、急激な大量出血がある場合は、漢方を選ぶ前に速やかに医療機関へ相談してください。

月経量が非常に多い、妊娠中・産後、男性・閉経後の鉄欠乏、極端なヘモグロビン低値、体重減少、腎疾患・慢性炎症・血液疾患がある場合も原因確認を優先します。

貧血傾向と全身の状態をまとめて確認する

AI漢方診断であなたの漢方を見つける

KanpoNow AI診断データで見る貧血

7,579件

2026年6月25日集計の直近30日間のAI診断件数

139件

「貧血」が選択された件数。全体の約2%、症状順位37位

740件

体質チェックで「顔に血色がない」と回答。全体の約10%

女性93%

男性6%、平均年齢45歳。50代31%、40代29%

AI診断内の体質割合は、気虚26%、血虚26%、湿痰15%、気滞12%、血瘀9%でした。

以下の堀口和彦先生の相談データとは別母集団です。両データは合算せず、割合も直接比較しません。

堀口先生の相談・初期処方選定データ

堀口和彦先生による過去の漢方相談・処方選定データを整備した「貧血症例」から、貧血を指摘された、顔色が悪い、立ちくらみ、疲れやすい、息切れなどが主要な相談テーマとして確認できた全11件を整理しました。

体質、併発症状、漢方薬は1人に複数記録される場合があります。

RAWデータ5ファイルから1,167件を抽出し、STRICT版で暫定統計候補131件を作成しました。その後、本人相談、現在性、検査・貧血指摘、出血背景、妊娠・産後、慢性疾患、鉄剤・薬剤背景、初期回答を基準照合し、採用した症例は原文を再確認して11件を公開統計母集団としました。初期処方を確認できた10件を処方選定集計に使用しています。代表相談例6件は、これらとは別症例です。

これは貧血の改善実績や治療効果を示すデータではなく、初期相談時の体質、併発症状、初期処方選定履歴です。

体質判定

血虚
8件・73%
気滞
6件・55%
気虚
5件・45%
湿痰
4件・36%
血瘀
3件・27%
陽虚
1件・9%
陰虚
0件・0%
湿熱
0件・0%

棒の長さは、このグラフ内の最大件数を100%とした相対表示です。右端は統計母集団11件に対する実際の件数・割合です。

一緒に記録された症状

疲労・だるさ・気力低下
4件・36%
不眠・不安・精神疲労
4件・36%
頭痛・肩こり
4件・36%
便秘・鉄剤の消化器症状
4件・36%
冷え・寒がり
3件・27%
立ちくらみ・めまい・ふらつき
2件・18%
むくみ・水分停滞
2件・18%
月経・更年期
2件・18%
胃もたれ・食欲低下・胃痛
1件・9%
動悸・息切れ・脈の速さ
1件・9%

複数回答。棒の長さは最大件数を100%とした相対表示です。

初期回答で選定された漢方薬

温経湯
3件・30%
当帰芍薬散
2件・20%
桃核承気湯
2件・20%
人参養栄湯
1件・10%
半夏白朮天麻湯
1件・10%
柴胡桂枝乾姜湯
1件・10%
黄連阿膠湯
1件・10%
柴胡加竜骨牡蛎湯
1件・10%
加味逍遙散
1件・10%
防已黄耆湯
1件・10%
苓桂朮甘湯
1件・10%
女神散
1件・10%
通導散
1件・10%

初期処方を確認できた10件。複数処方を含みます。棒の長さは最大件数を100%とした相対表示です。

原文確認した代表相談例6件

以下はカード表示専用の代表例です。統計・処方選定集計の分母には含めていません。個人が特定される情報、治療経過、効果を保証する表現は除いて要約しています。

uchikanpo0475

53歳女性

健診で繰り返し貧血を指摘され、更年期の不調もある相談

会社の健康診断で毎回、鉄欠乏性貧血を指摘されていました。更年期のイライラ、肩こり、不眠もあり、月経状況と体質を確認して初期処方が選定されました。

血虚気滞血瘀

初期処方選定:柴胡桂枝乾姜湯抑肝散

uchikanpo0938

33歳女性

軽度の貧血、立ちくらみ、顔色の悪さ、だるさの相談

長年、健診で軽度の貧血を指摘され、立ちくらみが増え、顔色の悪さと毎日のだるさを自覚していました。月経の変化も含めて、血を補い胃腸と月経を確認する処方が選定されました。

血虚気虚湿痰

初期処方選定:温経湯

ほかの代表相談例4件を見る
uchikanpo1208

49歳女性

健診で貧血を指摘され、ふらつきと回転性めまいがある相談

健診で貧血を指摘され、頻繁なふらつきと、ときどき回転するめまいがありました。睡眠不足で悪化しやすく、むくみや頭重も確認して初期処方が選定されました。

湿痰気虚血瘀

初期処方選定:半夏白朮天麻湯

uchikanpo1919

46歳女性

鉄の吸収が悪いと説明され、月経時のむくみもある相談

医療機関で鉄の吸収がよくない体質と説明され、顔や下肢のむくみが月経時に強くなっていました。血の巡り、水分停滞、月経との関連を確認して処方が選定されました。

血瘀血虚湿痰

初期処方選定:桂枝茯苓丸料当帰芍薬散

uchikanpo1726

31歳女性

病院で貧血を指摘され、朝のつらさと耳鳴りがある相談

病院で貧血を指摘され、朝起きるのがつらく、耳鳴りと聞き取りにくさがありました。子宮の既往も踏まえ、血流と全身の緊張を確認して初期処方が選定されました。

血虚気虚気滞

初期処方選定:柴胡桂枝乾姜湯滋腎通耳湯

uchikanpo1460

49歳女性

境界域の貧血、疲労、動悸、冷えを伴う更年期前後の相談

検査値は薬が必要なほどではないものの貧血の境界域と説明され、疲れやすさ、動悸、冷え、月経周期の変化がありました。気滞・気虚・血虚を確認して処方が選定されました。

気滞気虚血虚

初期処方選定:柴胡桂枝乾姜湯半夏厚朴湯

貧血傾向を8体質から確認する

貧血は血虚だけで決まりません。胃腸から血を作る力、冷え、月経・出血、水分停滞、ストレス、熱感などを標準8体質で整理します。

漢方の標準8体質を示すイラスト
標準8体質は、気滞・血虚・陰虚・血瘀・気虚・湿痰・陽虚・湿熱です。
ストレス・月経前後型

気滞体質

ストレスで気の巡りと胃腸機能が乱れ、食欲低下、不眠、胸のつかえ、月経前後の不調と貧血傾向が重なりやすい状態です。

貧血傾向と気滞体質のイメージ
確認するサインストレスで食欲が落ちる、ため息、胸・喉のつかえ、不眠、PMS
処方を比べる視点柴胡桂枝乾姜湯加味逍遙散半夏厚朴湯などを、冷え・月経・胃腸・不眠から比較します。
顔色・立ちくらみ型

血虚体質

血が不足し、顔色の悪さ、立ちくらみ、冷え、動悸、髪や爪の変化、不眠が出やすい状態です。実際の貧血は血液検査で確認します。

貧血傾向と血虚体質のイメージ
確認するサイン顔色不良、立ちくらみ、冷え、動悸、抜け毛、爪の弱さ
処方を比べる視点当帰芍薬散加味帰脾湯人参養栄湯などを、月経量・胃腸・疲労・睡眠から比較します。
乾燥・ほてり型

陰虚体質

体を潤し鎮める力が不足し、口渇、乾燥、ほてり、寝汗、不眠が重なりやすい状態です。出血や低栄養の有無も確認します。

貧血傾向と陰虚体質のイメージ
確認するサイン口や皮膚の乾燥、ほてり、寝汗、不眠、月経の変化
処方を比べる視点黄連阿膠湯温経湯などを、乾燥・熱感・月経・胃腸の状態から比較します。
月経・血行不良型

血瘀体質

血の巡りが滞り、月経痛、経血の塊、下腹部痛、肩こり、冷えのぼせが重なりやすい状態です。多量出血は婦人科評価を優先します。

貧血傾向と血瘀体質のイメージ
確認するサイン月経痛、経血の塊、下腹部痛、肩こり、冷えのぼせ
処方を比べる視点桂枝茯苓丸料当帰芍薬散通導散などを、出血量・便通・体力から比較します。
胃腸虚弱・疲労型

気虚体質

胃腸と活動のエネルギーが不足し、食欲低下、疲労、息切れ、回復力低下が出やすい状態です。

貧血傾向と気虚体質のイメージ
確認するサイン疲れやすい、食欲不振、息切れ、声に力がない、食後の眠気
処方を比べる視点人参養栄湯十全大補湯六君子湯などを、病後・食欲・冷え・便通から比較します。
胃もたれ・ふらつき型

湿痰体質

余分な水分が胃腸や頭部に停滞し、胃もたれ、むくみ、頭重、ふらつき、食後のだるさが出やすい状態です。

貧血傾向と湿痰体質のイメージ
確認するサイン胃もたれ、むくみ、頭重、ふらつき、食後のだるさ
処方を比べる視点半夏白朮天麻湯苓桂朮甘湯六君子湯などを、胃腸・尿量・めまいの性質から比較します。
冷え・慢性消耗型

陽虚体質

体を温め動かす力が不足し、強い冷え、低血圧、下痢、足腰の弱り、慢性疲労が重なりやすい状態です。

貧血傾向と陽虚体質のイメージ
確認するサイン手足・腹・腰の冷え、低血圧、軟便・下痢、朝のつらさ
処方を比べる視点真武湯人参湯人参養栄湯などを、胃腸・排尿・血圧・体力から比較します。
熱感・炎症併存型

湿熱体質

余分な水分と熱がこもり、皮膚炎、ほてり、口の苦味、便秘、月経前後の不調が重なりやすい状態です。貧血そのものとは分けて考えます。

貧血傾向と湿熱体質のイメージ
確認するサインほてり、皮膚の炎症、口の苦味、便秘、月経前後の悪化
処方を比べる視点加味逍遙散黄連阿膠湯黄連解毒湯などを、熱感・乾燥・月経・体力から比較します。

貧血は血液検査と原因確認が出発点です

貧血は、赤血球やヘモグロビンが不足し、全身へ酸素を運ぶ力が低下した状態です。立ちくらみ、疲労、息切れ、動悸、頭痛、顔色不良などが出ることがありますが、症状だけでは確定できません。

血算

ヘモグロビン、赤血球数、MCVなどから、貧血の有無と種類を確認します。

鉄の状態

フェリチン、血清鉄、総鉄結合能などから鉄欠乏を確認します。

原因

月経・出血、食事、吸収、妊娠、腎臓、炎症、血液疾患、薬剤などを確認します。

漢方の前に確認する医療背景

  • ヘモグロビン、フェリチン、MCVなど最近の検査値
  • 月経量、不正出血、妊娠・産後・授乳
  • 黒色便、血便、吐血、痔出血、胃腸症状
  • 腎疾患、慢性炎症、甲状腺疾患、がん・血液疾患
  • 鉄剤、静注鉄、輸血、抗凝固薬などの治療歴
  • 食事制限、低栄養、急な体重減少
  • 安静時の息切れ、胸痛、失神、頻脈

貧血傾向で見直す生活養生

原因治療を続ける

鉄剤や婦人科・消化器科などの治療を自己判断で中止せず、検査値を継続して確認します。

鉄とたんぱく質

赤身肉、魚、卵、豆類などを、胃腸に合わせた量と調理法で摂ります。

月経と便を記録

月経量、出血期間、黒色便・血便、鉄剤による便秘などを記録し、受診時に伝えます。

睡眠と無理のない活動

息切れや動悸が強い時は無理な運動を避け、原因治療と休養を優先します。

貧血と漢方のよくある質問

貧血には、どの漢方薬が使われますか?

貧血だけで一律に処方は決まりません。冷え・めまい・むくみを伴う血虚には当帰芍薬散、手足の冷えや月経不順には温経湯、疲労・食欲不振・病後の気血両虚には人参養栄湯十全大補湯、不眠・動悸・不安には加味帰脾湯などが候補です。まず血液検査と出血原因を確認し、鉄剤などの治療を自己判断で中止しないでください。

鉄欠乏性貧血で冷えやめまいがある場合の漢方薬は?

鉄欠乏性貧血に冷え、立ちくらみ、めまい、むくみ、月経不順を伴う場合は、当帰芍薬散温経湯が候補になります。胃腸が弱く疲れやすい場合は人参養栄湯も比較します。ただし、漢方薬は鉄を補充する治療の代わりではないため、ヘモグロビンやフェリチンを確認し、医師の治療を続けてください。

胃腸が弱く、鉄剤で胃痛や便秘が出る場合の漢方薬は?

胃もたれ、食欲不振、疲労がある気虚では六君子湯人参養栄湯、めまいと水分停滞がある場合は半夏白朮天麻湯苓桂朮甘湯などを比較します。鉄剤の種類、量、服用方法を変更できることもあるため、鉄剤を自己中止せず、胃痛や便秘を医師・薬剤師へ伝えてください。

月経量が多い貧血では、どの漢方薬が候補ですか?

月経過多や不正出血では、出血傾向と冷えを伴う場合に芎帰膠艾湯、冷え・めまい・むくみには当帰芍薬散、月経痛や経血の塊を伴う血瘀には桂枝茯苓丸料などが比較されます。桃核承気湯通導散は便秘や体力も確認して選びます。子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症などが隠れるため、先に婦人科で出血原因を確認してください。

貧血で立ちくらみやふらつきが強い場合の漢方薬は?

冷えとむくみを伴う血虚では当帰芍薬散、胃腸虚弱と頭重・水分停滞には半夏白朮天麻湯、低血圧や動悸、不安を伴う場合は柴胡桂枝乾姜湯加味帰脾湯などが候補です。失神、歩行困難、安静時の息切れ、胸痛がある場合は漢方を選ばず、速やかに医療機関を受診してください。

疲労や食欲不振、病後の貧血傾向にはどの漢方薬ですか?

体力低下、食欲不振、冷え、病後・術後の消耗を伴う気血両虚には、人参養栄湯十全大補湯が候補になります。胃腸虚弱と気力低下が中心なら補中益気湯六君子湯も比較します。がん、慢性腎臓病、慢性炎症などによる貧血では原因治療が必要なため、検査結果と治療内容を確認して選びます。

不眠・動悸・不安を伴う貧血傾向の漢方薬は?

血虚と気虚が重なり、不眠、動悸、不安、食欲低下がある場合は加味帰脾湯や帰脾湯が候補です。冷えや更年期前後の不調を伴う場合は柴胡桂枝乾姜湯、心身の疲労で眠れない場合は酸棗仁湯なども比較します。頻脈、胸痛、強い息切れがある場合は、心疾患や重い貧血を先に確認してください。

更年期の貧血傾向には、どの漢方薬が使われますか?

更年期に冷え、月経不順、ほてり、疲労がある場合は温経湯、イライラや不眠、肩こりには加味逍遙散、冷え・めまい・むくみには当帰芍薬散、疲労と食欲低下には人参養栄湯などが候補です。閉経後の鉄欠乏性貧血は月経以外の出血原因を調べる必要があるため、漢方だけで様子を見ないでください。

鉄剤と漢方薬は併用できますか?

鉄剤と当帰芍薬散人参養栄湯加味帰脾湯などが併用されることはありますが、処方内容、胃腸症状、持病、他の薬によって判断が変わります。鉄剤と漢方薬の服用時間を調整する場合もあるため、処方名を医師または薬剤師へ伝えてください。便秘や胃痛があっても、鉄剤を自己判断で中止しないことが重要です。

男性や閉経後の貧血は、漢方だけで様子を見てもよいですか?

男性や閉経後の女性の鉄欠乏性貧血では、消化管出血、慢性疾患、腎疾患、血液疾患などの確認が必要です。原因確認後に、疲労・食欲不振には人参養栄湯十全大補湯、胃腸虚弱には六君子湯などを比較することはありますが、漢方だけで経過を見ず、血液検査、便潜血、必要な内視鏡検査などを優先してください。

医療機関へ相談する目安

  • 健診や血液検査で貧血を指摘された
  • 安静時の息切れ、胸痛、強い動悸、失神がある
  • 黒色便、血便、吐血、急激な大量出血がある
  • 月経量が非常に多い、不正出血が続く
  • 妊娠中・産後・授乳中に症状がある
  • 男性または閉経後に鉄欠乏性貧血を指摘された
  • 鉄剤を飲めない、または服用しても検査値が改善しない
  • 体重減少、発熱、リンパ節腫脹、強い倦怠感が続く

参考・出典

貧血傾向と随伴症状から体質を確認する

貧血の診断と原因治療は医療機関で行い、漢方は検査値、出血、胃腸、月経、服用薬を確認して選びます。

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※本ページは一般的な情報提供を目的としたもので、医師・薬剤師による個別の診断・治療に代わるものではありません。漢方薬は鉄剤、止血治療、婦人科・消化器科・血液内科等での原因治療の代わりではありません。持病、妊娠・授乳、服用薬、検査値によって適否は異なります。安静時の強い息切れ、胸痛、失神、意識障害、黒色便・血便・吐血、急激な大量出血などがある場合は速やかに医療機関へ相談してください。

監修者プロフィール
堀口和彦

堀口 和彦 東洋医学・漢方薬剤師/鍼灸師

光和堂薬局 院長。埼玉県生まれ。東京理科大学薬学部卒、同大学院修士課程修了。総合漢方研究会 学術部員。元東京大学大学院医学系研究科 客員研究員。公益法人埼玉県鍼灸師会会員。さいたま市学校薬剤師(指扇中学校)。一般財団法人日本漢方連盟 会員。

著書に『やさしい漢方入門』(健友館)、『パプアニューギニアの薬草文化』(アボック社)、『体質で決まる漢方と養生‐気精血水‐』(万来舎)など。